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真光寺(しんこうじ)は、千葉県山武市松尾町借毛本郷にある天台宗の寺院。遍照山地蔵院真光寺、本尊は地蔵菩薩。 == 概要 == 延暦8年(789年)蝦夷との戦いに敗れた征東大将軍紀古佐美が、帰途当地で兵糧を得た際、折戸(現在の山武市松尾町折戸)に堂宇を建立したのが始まりとされ、その後仁和年間(885年-888年)に遍照僧正が遍照山真光寺として開基したといわれている。比叡山延暦寺の直末であり、天台宗上総四本山の一つに数えられていた。鎌倉時代末期に折戸より現在地に移転、その後焼失したが正徳期(1711年-1716年)に再興された。 本堂正面前庭に対をなして立てられている、「六観音(六角柱の各面に、聖観音・千手観音・馬頭観音・十一面観音・如意輪観音及び准堤観音が陽刻されている)」と「六地蔵(六道に輪廻転生する衆正を済度する地蔵の分身六体が陽刻されている)」は、寛文2年(1662年)の造立で、この種の石造物としては極めて古いものであり、山武市の有形文化財である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「真光寺 (山武市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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